『ジョーカー』50億円突破!上映は2020年1月9日まで
大ヒット中の映画『ジョーカー』の国内興行収入が50億円を突破した。あわせて、現時点での映画館での上映は2020年1月9日までと発表された。(劇場により順次終了)
狂気…24キロの減量を敢行したホアキン・フェニックス【画像】
第76回ベネチア国際映画祭の最高賞である金獅子賞を受賞した本作は、孤独だが心優しかったアーサー(ホアキン・フェニックス)が、悪のカリスマ・ジョーカーに変貌していくさまを描く。世界66か国で公開週末1位となり、R指定映画で『デッドプール2』が保持していた7億8,500万ドルの世界記録を塗り替え、10億ドルを超えた。
10月4日に公開された日本では、12月15日時点で興行収入50億121万1,000円、観客動員数343万1,450人記録。口コミや、劇場に足を運んだ人たちによる観賞後のコメントがSNS上で飛び交い、映画の枠を超えた社会現象となった。国別の興行収入ランキングでは、日本が全世界第3位(1位アメリカ、2位イギリス)という異例のランキングに。
また、第77回ゴールデングローブ賞で4部門、第25回放送映画批評家協会賞で7部門、第26回全米映画俳優組合賞で2部門のノミネートと賞レースを賑わせている。
さらに、ブルーレイ&DVDが2020年1月29日にリリース(レンタルも同日開始)。平田広明がアーサー役の声優を務める日本語吹替版が収録される。(数字はすべて配給調べ)(編集部・梅山富美子)