【ネタバレあり】『スター・ウォーズ』フィンとレイにまつわる説をジョン・ボイエガ否定
先週から公開がスタートした映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』における、ストーム・トルーパーの脱走兵フィンと主人公レイにまつわる説を、フィン役のジョン・ボイエガがTwitterで否定した。(以下、『スカイウォーカーの夜明け』のネタバレに触れています)
『スカイウォーカーの夜明け』は、『スター・ウォーズ/新たなる希望』(1977)からスタートした、シリーズ42年にわたる物語が幕を閉じる完結編。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)から主要キャラクターとして活躍してきた、レイ、フィン、ポー・ダメロンが、初めて共に旅をするアドベンチャーパートも見どころになっている。
劇中でフィンは、仲間たちと砂漠の惑星で砂に沈みかけた瞬間、レイに何かを告白しようとするがそのまま沈んでしまう。その後、レイに何を伝えようとしていたのか、ポーに追及されることになるが、答えを明かすことはなかった。一見すると、フィンがレイに愛を告白しようとしたようにも見えるが、フィン役のボイエガはTwitterで「違うよ……フィンは沈む前に、愛してると伝えたかったんじゃない」と否定した。
またエイブラムス監督が、フィンのメッセージに言及したという情報もある。先週末にアメリカの映画芸術科学アカデミーで行われた『スカイウォーカーの夜明け』のスクリーニングに参加したというTwitterユーザーは、ファンにこの件を尋ねられたエイブラムス監督が、フィンはレイに自分がフォース感応者だと伝えるつもりだった……と答えたことを明かした。しかしこれに対して別の参加者からは、同じ質問をエイブラムス監督にしたが、答えてくれなかったという意見も寄せられている。
ちなみに、レイへの愛の告白を否定するボイエガの投稿に対して、ファンからは「レイ……僕はポーを愛してる」と言うつもりだったのでは? とジョーク交じりの返信がたくさん寄せられている。(編集部・入倉功一)