7人の中村倫也!『水曜日が消えた』初映像
中村倫也主演の映画『水曜日が消えた』(2020年5月公開)の特報、ティザービジュアルが公開となり、中村の1人7人役が見られる。
本作は、1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らす7人の“僕”を描くオリジナルストーリー。7人のうち最も地味な通称“火曜日”の視点で描かれる。7人の僕を演じるのは、「日経トレンディ」が選ぶ「2019年 来年の顔」に選出され、現在『屍人荘の殺人』が公開中、来年は『影裏』(2月14日公開)、『サイレント・トーキョー』(冬公開)などの新作映画が待機中の中村倫也。本作が長編監督デビューとなる新鋭・吉野耕平とタッグを組む。
特報には、中村演じる性格、ファッションも全く異なる7人の僕が登場。ウッドベースを演奏したり、絵を描いたり、ドライブに出かけたり、各々の生活が描かれ、突如絶叫を合図に雰囲気が一転。ラストは「僕たちの終わりが始まる」という意味深なコピーで締めくくられている。
ティザービジュアルでは、7人のうち1人のビジュアルのみ伏せられており、代わりに「曜日ごとに入れ替わる“7人の僕”」のコピーが配置されている。(編集部・石井百合子)