『アベンジャーズ』クリス・ヘムズワース、俳優休業を延長
今年6月に年内は俳優業を休むと宣言していた映画『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワース(36)が、休みをさらに延長するという。現地時間24日に放送されたオーストラリアの朝のテレビ番組「Sunrise」で語ったと Daily Mail Online などが報じた。
2010年にスペイン出身のモデルで女優のエルサ・パタキ(43)と結婚したクリスには、インディアちゃん(7)、双子のサーシャくん&トリスタンくん(5)という3人の子供がおり、2014年にはパパラッチを避けるためにロサンゼルスから故郷オーストラリアのバイロンベイに移り住んでいる。今年6月のオーストラリア版 The Daily Telegraph のインタビューでは、休業の理由として家族との時間を大切にするためと説明していた。
その時は年内は俳優業を休むという話だったが、クリスはこのたび「今から休みを取る。多分6か月から8か月間。ただ家に居るつもりだ」と少なくとも来年前半は仕事をしない予定だと発表。史上最大のヒット作となった『アベンジャーズ/エンドゲーム』のプロモーションで世界を周った日々は「最も強烈な3週間だった」といい、その中で「俺はとても長い間、将来のことにばかり目を向け、次にすべきことを追い掛けてばかりだったと気付いたんだ。そして理解した。これこそが、俺が取り組んできたことであり、夢見てきたこと。この瞬間を楽しまなきゃいけないって」と思い至ったと明かした。
クリスは今年11月に参加した「東京コミコン2019」で、『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題) / Thor: Love and Thunder』(タイカ・ワイティティ監督)の撮影は「来年半ばの予定」と語っていた。それまではオーストラリアで家族とゆっくりするのだろう。『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題)』は2021年11月5日に全米公開。(編集部・市川遥)