「ウォーキング・デッド」劇場版、リックに新たな試練!ドラマと全く違う方向へ
海外ドラマ「ウォーキング・デッド」の主人公リック(アンドリュー・リンカーン)をメインに据えた劇場版の進捗状況について、ドラマシリーズの製作総指揮を務めるスコット・M・ギンプルが Entertainment Weekly に語った。
リック役アンドリュー、ダリル役ノーマン・リーダスと手をつなぎ照れる【画像】
昨年10月からシーズン10に突入した「ウォーキング・デッド」。リック役のアンドリューは、シーズン9でシリーズを卒業したが、3部作構成となる劇場版でリックを再演することになっている。劇場版の脚本を執筆するスコットは、リックの物語を継続させると明言しつつ「リックには新たな試練が待ち受けており、(ドラマで)彼が経験したことが試練への準備と言えます。彼が向き合ってきた世界よりもずっと広く、その世界自体が試練となるのです」と新たな展開を予告している。
さらにスコットは、劇場版は制作費や作品のスケールがドラマシリーズよりも大きくなるとコメント。「劇場版はテレビシリーズと同じことはしません。私たちは全く違う方向へと進むことになります。皆さんに特別なものを、映画の旅ならではのことを届けたいのです」と意気込んでいる。
スコットによると、脚本は現在も執筆中で、監督も決まっていないという。なお「ウォーキング・デッド」シーズン10は、2月24日より後半エピソードがFOXチャンネルにて日本最速・独占放送される。(編集部・倉本拓弥)