ジャスティン・ビーバー、ライム病を告白
歌手のジャスティン・ビーバー(25)が現地時間8日、ライム病を患っていることをInstagramで告白した。
ライム病はマダニによって感染する病気で、重い関節炎や皮膚炎、神経症状や心疾患などの症状を引き起こす。歌手のアヴリル・ラヴィーンもかつてライム病に感染し、5か月間寝たきりのつらい闘病生活を送ったことを明かしていた。
ライム病についてTMZ.comに報じられたジャスティンは、自ら「たくさん人たちがジャスティン・ビーバーはクソみたいな見た目だとか、クスリをやっているとか言い続けていたけど、僕が最近、ライム病だと診断されたことはわからなかったんだな。それだけでなく慢性的な伝染性単核球症でもあって、それが僕の肌、脳機能、気力、健康全体に影響を及ぼしている」とInstagramで説明。「こうしたことについては、まもなく始まるYouTubeのドキュメンタリーシリーズでもっと説明する予定だよ」と予告し、「僕は病気と闘ってきて、克服しようとしている!! 大変な2年だったけど、正しい治療を受けることが、これまで治療不可だった病気を治す助けになる。僕はかつてないほど良くなって戻ってくるよ、マジで」と宣言した。
ジャスティンの10話のドキュメンタリーシリーズは現地時間27日にYouTubeで配信開始の予定だ。2019年から症状の数々に悩まされてきたものの、最近になるまで原因がわからなかったこの病気について語られることになる。
TMZ.comによると、ジャスティンが深刻なうつ病になったのは、症状に苦しめられながらもどこが悪いのかがなかなか判明しなかったことが原因とのこと。ライム病という診断を受ける前に処方された薬によって、肌は吹き出ものだらけになってしまったのだという。現在は適切な薬を処方されており、身体的にも精神的にも、次のアルバムリリースとツアーに向けて万全だと報じられている。(BANG Media International)