キャリー・フィッシャーの娘『スター・ウォーズ』完結編でレイアを演じていた
『スター・ウォーズ』シリーズのレイア役で知られる故キャリー・フィッシャーさんの娘ビリー・ロードが、シリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で一部、レイアを演じていたことが明らかになった。
前作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の撮影を終えた、2016年12月に60歳で亡くなったキャリーさん。『スカイウォーカーの夜明け』では、代役を立てず、過去に撮影したキャリーさんの映像を使用して、出演を実現させた。しかし、唯一例外のシーンがあったという。
視覚効果スーパーバイザーのパトリック・タバックが Yahoo Entertainment に明かしたところによると、若きルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)とレイアが修行をするシーンでは、ビリーが母親の代わりにレイアを演じ、若いころのキャリーさんの顔と入れ替えたそう。
パトリックは「彼女がその役を担うのを見て、誰もが心を打たれました。われわれにとっても最高の気分でした。誰かに(レイアを)演じてもらうなら、(ビリーが)ピッタリでした。二人には似ている部分がたくさんあるので、それを活かすことができました」と語っている。
ビリーは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から始まった“続3部作”にコニックス中尉役でも出演している。(編集部・中山雄一朗)