山崎賢人、『ヲタ恋』で苦手なダンスを克服!華麗なステップも披露
俳優の山崎賢人が13日、東京・TFTホールにて行われた映画『ヲタクに恋は難しい』の完成披露試写会に出席。山崎は劇中で華麗な歌とダンスを披露しているが、実は「ダンスは苦手」だったことを明かしつつ、懸命に練習したことで覚醒し、「ある日(ダンサーの血が)流れてきました」と胸を張っていた。イベントには高畑充希、菜々緒、斎藤工、賀来賢人、若月佑美、ムロツヨシ、佐藤二朗、福田雄一監督も参加した。
本作は、隠れ腐女子のOLと、重度のゲームヲタクの不器用な恋を描いたふじたによる人気コミックを『銀魂』シリーズの福田監督で実写映画化したもの。主演に高畑と山崎を迎え、歌あり踊りありの恋愛エンターテインメントが繰り広げられる。
「もともと事務所に入るときからダンスは苦手でレッスンすらしてこなかった」と話した山崎。その言葉通り、最初のダンスレッスンで福田監督は「下手でしたね」とあっさり言うと「最初はボックスも踏めず、本当に大丈夫かなと不安でした」と当時を振り返る。
苦手意識があったというダンスだが、山崎は懸命に練習していると「ある日(ダンサーの血が)流れてきたんです。最終的にはダンサーズハイになって、とても楽しかった」と述懐。ほかの登壇者からステージ上でダンスを要求されると、山崎は華麗なステップでボックスを披露し、客席を沸かせていた。
また、山崎主演作『斉木楠雄のΨ難』(2017)のプロモーションの際、テレビ番組企画で、山崎と賀来は同じ名前である“けんと”をかけて対決、負けた方が“ポン太”に改名するというバトルが行われたという話に。そのとき、戦いに負けた賀来は屈辱を受けるはめになったが、今回は「絶対倒したい」とバチバチで撮影現場に入ったという。そんな賀来に山崎も「緊張感がありましたね。プレッシャーもすごかった」と話していたが、実際は難しいダンスシーンを二人でタッグを組んで乗り越えていったようで、賀来は「最後はダンサーの顔になっていました」と称えていた。(磯部正和)
映画『ヲタクに恋は難しい』は2月7日公開