早くも登場「麒麟がくる」川口春奈に注目の声

　長谷川博己が主演を務める大河ドラマ「麒麟がくる」の初回が19日にNHK総合で放送され、多くの視聴者からの声がTwitterに寄せられた。第1話から早くも帰蝶役の川口春奈が登場したシーンは大きく注目された。

【写真】長谷川博己、安堵…「麒麟がくる」初回完成試写会の模様

　「麒麟がくる」は本能寺の変を起こしたことで有名な戦国武将・明智光秀の知られざる前半生を描きだす物語。「光秀、西へ」というタイトルの初回では、野盗との戦いで鉄砲を初めて見た光秀（長谷川）が、鉄砲がどういうものかを探る旅に出た。川口は美濃を治める戦国大名・斎藤道三（本木雅弘）の娘で、光秀と幼いころから付き合いがある帰蝶役を担当している。

　第1話の終盤に川口演じる帰蝶が登場すると多くの視聴者が反応し、Twitterには前向きな感想が多数投稿された。川口は沢尻エリカに代わって帰蝶役に起用された経緯があるが、「ぴったり」「もう代役ではない」といったツイートも数多くあった。

　26日放送の第2話「道三の罠（わな）」では、美濃の侵略をもくろむ尾張の織田信秀（高橋克典）と斎藤道三の戦いである加納口の戦い（井ノ口の戦い）が描かれる。（五十嵐洋介）