人気ハードボイルドシリーズが映画化!Netflix『スペンサー・コンフィデンシャル』3.6配信決定
作家ロバート・B・パーカーが生んだ人気ハードボイルドシリーズを、マーク・ウォールバーグと『バトルシップ』のピーター・バーグ監督のタッグで映画化した『スペンサー・コンフィデンシャル』が、Netflixで3月6日より配信されることが決定した。
同シリーズは、1973年にパーカーが発表した「ゴッドウルフの行方」で誕生した私立探偵スペンサーの活躍を描くハードボイルド小説。日本では、スペンサーと一人の少年の交流を描いた「初秋」が傑作として知られているが、映画は、パーカーの死後にシリーズを引き継いだエース・アトキンスの作品にインスパイアされたアクションコメディーとなり、『L.A.コンフィデンシャル』のブライアン・ヘルゲランドが脚本を手掛けた。
5年の刑務所暮らしを終えた元警察官スペンサーが、ひょんなことから同居人となったホークと共に、投獄されるきっかけとなった殺人事件を調査するうちに、汚職警官、麻薬カルテル、その裏に潜む大物政治家らに狙われることに。予告編では、熱血漢のスペンサーとホークが、悪党どもを相手に大暴れの肉弾戦を展開。バーグ監督とマークは、『ローン・サバイバー』(2014)、『パトリオット・デイ』(2016)、『マイル22』(2019)などのタッグ作で、リアリティーあふれるアクションを披露しているだけに、迫真の銃撃戦にも期待だ。
スペンサーの相棒ホークを演じるのは『ブラックパンサー』(2018)や、『アス』(2019)への出演で知られるウィンストン・デューク。そのほか『リトル・ミス・サンシャイン』でアカデミー賞助演男優賞に輝いた名優アラン・アーキン、スタンダップコメディアンのイライザ・シュレシンガー、さらに映画初出演となる人気ラッパーのポスト・マローンことオースティン・リチャード・ポストがキャストに名を連ねる。(編集部・入倉功一)
Netflix映画『スペンサー・コンフィデンシャル』は3月6日(金)より独占配信開始