「燃えよ!カンフー」映画化 監督は『デッドプール2』デヴィッド・リーチ
1970年代に手掛けられたデヴィッド・キャラダイン主演のテレビシリーズ「燃えよ!カンフー」の映画版リメイク作品の監督が、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチに決定した。Deadlineほか複数メディアが報じている。
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「燃えよ!カンフー」は、1972年~1975年まで米ABCで放送された番組。アメリカ人の父と中国人の母の間に生まれた男ケインが、清の少林寺で中国武術(カンフー)をマスターし、アメリカ西部を渡り歩くというストーリーで、カンフーブームの時代に東洋の神秘に触れた内容が受けて世界各国で人気を博した。原案はブルース・リーが手掛けていた。
本作は、ユニバーサル・ピクチャーズが映画化権を獲得し、制作を進めている。リーチは『アトミック・ブロンド』のケリー・マコーミックと共に製作も兼任。オリジナルテレビシリーズ「燃えよ!カンフー」で企画・脚本を担当したエド・スピールマンが、製作総指揮を務める。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)