『キャプテン・マーベル』続編始動!X-MEN、MCU合流にも動きが!
今週のマーベル
『キャプテン・マーベル』続編や、X-MENのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)合流に関する情報など、今週(1月20日~24日)起きたマーベルに関する出来事を振り返ります。(編集部・倉本拓弥)
『キャプテン・マーベル』続編が始動!2022年全米公開目指す
ブリー・ラーソン主演映画『キャプテン・マーベル』の続編企画が始動したと、The Hollywood Reporter が報じました。2022年全米公開を目指して、マーベル実写ドラマ「ワンダヴィジョン」のミーガン・マクドネルが脚本執筆に向けた交渉の最終段階にあるとのこと。前作を手掛けたアンナ・ボーデン&ライアン・フレック監督コンビは続役せず、マーベルは新たな女性監督を起用する予定です。続編は現代が舞台になるとも報じられており、MCUフェーズ4作品とのリンクも大いに考えられます。
『X-MEN』パトリック・スチュワート、ケヴィン・ファイギと面会していた
ディズニーによるフォックス買収で、MCU合流が現実味を帯びた『X-MEN』ですが、過去作でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートが、マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギと面会していたことを Digital Spy に明かしました。パトリック曰く、ケヴィンから『X-MEN』MCU合流について「様々な動きや提案があった」そうで、正式発表こそないものの、MCU版『X-MEN』は着実に進行しているとみられます。パトリック本人は、MCUでのプロフェッサーX再演はないと明言しているので、新たな俳優がキャスティングされる可能性が高そうです。
MCU新作『エターナルズ』、マーベル映画史上最もSF要素のある作品に!
11月6日全米公開に向けて製作中のMCU新作『エターナルズ(原題) / Eternals』。『アベンジャーズ/エンドゲーム』後を舞台に、古代種族エターナルズの活躍を描く本作について、キンゴ役のクメイル・ナンジアニは「スーパーヒーローの物語ですが、色々な意味でマーベル映画史上最もSF要素のある作品。マーベル映画史上最もエピックな作品です」と Entertainment Weekly に語りました。クメイル演じるキンゴは、原作コミックでは鎧をまとい刀を武器とするキャラクター。クメイルは本作のためにしっかり体を鍛えており、Instagramに投稿したムキムキ上半身の写真が大きな話題になりました。
マーベル&Huluの新作アニメ「M.O.D.O.K.」本格始動!声優も発表
マーベルTVスタジオ(元マーベル・テレビジョン)とHuluが企画する新作アニメーション「Marvel's M.O.D.O.K.(モードック)」が本格始動。主人公モードックは、悪の秘密結社「A.I.M.」のリーダー。ヒーローとの戦いに敗れたモードックは、崩壊危機にある家族との関係を対処しながら、最大の試練である“中年の危機”と向き合います。モードックの声を『ペット2』のパットン・オズワルトが担当するほか、エイミー・ガルシア、ベン・シュワルツらが声優として名を連ねています。