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GTOの原点「湘南純愛組!」ドラマ化決定!鬼塚英吉役は寛 一 郎!

鬼爆コンビに寛 一 郎&金子大地!「湘南純愛組!」がドラマ化
鬼爆コンビに寛 一 郎&金子大地!「湘南純愛組!」がドラマ化 - (C)藤沢とおる・講談社/湘南純愛組!製作委員会

 漫画家・藤沢とおるの代表作「GTO」の原点となる「湘南純愛組!」がドラマ化され、2月28日より Amazon Prime Video で配信されることが明らかになった。鬼塚英吉を演じるのは「グランメゾン東京」の寛 一 郎。鬼塚の相棒・弾間(だんま)龍二を「おっさんずラブ」のマロ役で注目を浴びた金子大地が演じる。

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 「湘南純愛組!」は、1990年代に「週刊少年マガジン」で連載されたヤンキー漫画。湘南最強の鬼爆(おにばく)コンビこと、鬼塚英吉と弾間龍二の高校生二人組が、不良生活から足を洗い彼女を作ろうと奮闘しながら、立ちはだかる強敵たちとケンカ三昧の日々を送る姿を描く。同作の連載後、教師になった鬼塚の活躍を描く続編「GTO」がスタートし、幾度も映像化される大ヒット作になった。

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 1996年生まれの寛 一 郎は「僕の世代だと『鬼塚英吉』=『GTO』で、『湘南純愛組!』についてはこの作品で初めて知りましたが、前半はコメディで後半につれてどんどんガチのヤンキー漫画になっていく、両方の要素がつまっているところがとても面白いと思いました」とコメント。「とくに『鬼塚』はコミカルなところと真剣なところ両方あるキャラクターなので、そこを上手く表現できれば、と思って演じました。色んなヤンキー映画がありますが、金子くんとのタッグでやるからこそ何か違うものに出来ればなと思って撮影していたので、軽い気持ちで観てくれて、笑ってくれて、カッコイイなと思っていただければ僕は嬉しいです」と語っている。

 また、龍二役の金子は「原作ファンの方がすごく多いので、出来るかな?……という不安があったのですが、ここまでのヤンキーを演じることはなかなか無いので、『弾間龍二』に近づけるよう頑張りました」と告白。「英吉役の寛一郎君とのお芝居の絡みは凄く合っていると感じるので楽しみに見ていただきたいです。現場ではアツいドラマが生まれていたので、多くの方に何回も観ていただける作品になっていると思います!」自信をのぞかせる。

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 総監督は、Netflixドラマ「全裸監督」で脚本・監督を担った内田英治。当時の雰囲気を映し出すため、バイクや衣装に至るまで90年代の完全再現にこだわった。「ひとことで言うと『ポニーテールはふり向かない』と『毎度おさわがせします』を足して二で割るような青春ドラマでございます」という内田総監督は、「若い人にはなんだそりゃでしょうが、帰国子女で日本特有のヤンキー文化に飢えて育った私にとって湘南純愛組は80s-90s にかけた時代のファッションやオートバイを描ける夢のような作品。単車にケンカに、恋の ABC……。時代に逆行する伝説の青春をぜひご覧あれ。目指すはかつての大映ドラマ。もちろんバイクはノーヘルだ!」と意気込む。(編集部・入倉功一)

ドラマ「湘南純愛組!」は Amazon Prime Video で2月28日配信(シリーズ全8話)

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