ジム・キャリー『マスク』新作の可能性を示唆
映画『トゥルーマン・ショー』『グリンチ』などで知られるジム・キャリーが、大ヒット主演映画『マスク』の新作の可能性を Comic Book で示唆した。
ジム・キャリーが敵のドクター・エッグマン役!『ソニック・ザ・ムービー』予告編
ジムが映画『ソニック・ザ・ムービー』のインタビューで同サイトに語ったもので、「『ソニック・ザ・ムービー』に登場する僕の演じたドクター・エッグマンのように、完全に(キャラクターとして)進化させていないならば、続編として(描くのは)正しいのかもしれないが、僕は『マスク』に関しては、続編なのか、それ以外なのかは考えることはできない。ただ個人的には、『マスク』に関しては、(制作となるのは)フィルムメイカーによるだろう。本当にフィルムメイカーによるんだ。単に『マスク』を手掛けるということだけのためには、やりたくないね。もし僕が唯一やるとしたら、明確なビジョンを持ったフィルムメイカーとだけだ」とコメントしている。
映画『マスク』はチャールズ・ラッセルがメガホンを取り、ジムとキャメロン・ディアスが共演。偶然拾ったマスクを身に着け、怪人に大変身する小心者の銀行員スタンリーの活躍を描いたコメディー。2,300万ドル(約25億3,000万円)の予算で製作され、全世界で興行収入3億5,000万ドル(約385億円)以上を稼ぎ出した。(1ドル110円計算)
2005年には映画『マスク2』が製作されたが、ジムではなく、ジェイミー・ケネディが主演した。これまでジムは出演した『エース・ベンチュラ』シリーズ、『Mr.ダマー』シリーズでは、いずれも続編に関わってきたため、今回のジムの言葉によって、新作『マスク』が始動するかもしれない。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)