志尊淳&城田優、ピクサー新作『2分の1の魔法』吹き替え声優に決定!
人気俳優の志尊淳と城田優が、ディズニー/ピクサーの新作アニメ『2分の1の魔法』の吹き替え声優に決定した。亡くなった父親に会いたいという、共通の願いをかなえるために奮闘する兄弟役を務める。
本作の舞台は、科学技術の進歩で魔法が消えてしまい、ファンタジーの住人が現代社会と変わらない生活を送る不思議な世界。自分に自信がない心優しい主人公・イアンは、16歳の誕生日プレゼントに贈られた魔法の杖で、自分が生まれる前に死んだ父親を蘇らせようとするが、失敗して半分だけの姿で父を復活させてしまう。魔法の効果は24時間。魔法オタクで明るく好奇心旺盛な兄バーリーは、時間内に魔法を完成させるため、イアンと父を冒険の旅に連れ出す。
志尊が主人公で弟のイアン、城田が兄バーリーの声を担当。初めてディズニー/ピクサー作品の吹き替えに参加する志尊は「まさかディズニー&ピクサー作品と関われる時が来るのかと、とにかく嬉しい気持ちでいっぱいです!」とコメント。一方の城田も「本当に普段から弟みたいに可愛がっている志尊淳くんと一緒にやれて心から幸せです」と喜びを明かす。
志尊にとって、兄役の城田は「優くんはいつもおちゃらけているんだけど、僕が悩みを相談すると、僕のフォローであったりとか、僕の味方に立って前に出てくれるところがすごくバーリーとリンクしている!」とのこと。城田は「淳ちゃんのすごく優しくて気遣いができるところが本当にハマり役で、たぶん2人の関係性をそのまま出せれば、シンプルにこの物語にちゃんと愛とか色とか情とか温度が生まれるんじゃないかな、と思います!」と強い絆をアピールしている。
亡くなった父親に「一度だけでいいから会いたい」と願うイアンと、「もう一度だけお父さんに会って伝えたいことがある」と願うバーリー。洋画アニメーションの吹き替え初挑戦となる2人は、吹き替えでどんな掛け合いを披露するのか。英語版はトム・ホランドとクリス・プラットが声を担当。『モンスターズ・ユニバーシティ』(2013)を手掛けたダン・スキャンロンが監督を務めた。(編集部・入倉功一)
映画『2分の1の魔法』は3月13日より全国公開
お詫びと訂正:初出時の情報に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。