ヒトラーを殺したナチハンターがビッグフット退治!衝撃エンターテインメント作が公開決定
第2次世界大戦時に実はヒトラーを殺していた老人が、未確認生物(UMA)“ビッグフット”狩りに挑む新作映画『ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男』が、2月14日より、ヒューマントラストシネマ渋谷で開催中の「未体験ゾーンの映画たち 2020」内で公開されることが決定し、ビジュアルと予告編が公開された。
【動画】『ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男』予告編
自然豊かなカナダの山中で、未確認生物ビッグフットの存在がついに証明された。しかし、その生物は直径80キロ圏内の生物を死滅させる殺人ウイルスを保菌しており、人間にも死者が出る事態に。ワクチン生成に失敗しパンデミックの危機が迫るなか、免疫を持つ数少ない人物が特定される。その男こそ、第2次世界大戦でヒトラーを暗殺した最強のナチハンター、カルヴィン・バール。現役を退いた老ハンターが、人類最後の希望となり、最後の狩りに挑む。
ヒトラーを暗殺した元兵士カルヴィンを演じるのは、レディー・ガガ主演の『アリー/スター誕生』(2018)で、74歳にしてオスカー初ノミネートを果たした名優サム・エリオット。第2次世界大戦当時の若かりしカルヴィンを『ホビット』シリーズのキーリ役で知られるエイダン・ターナーが演じるほか、テレビシリーズ「マスターズ・オブ・セックス」のケイトリン・フィッツジェラルド、「バンド・オブ・ブラザース」のロン・リヴィングストンらが出演する。
「伝説のナチハンターVSビッグフット」という、心躍る一方でともすれば荒唐無稽なB級作品とも思われがちな一本。しかし、本作には『ブレードランナー』(1982)などで、アカデミー賞視覚効果賞に幾度もノミネートされたSFXの第一人者、ダグラス・トランブルやリチャード・ユリシックが参加。一流スタッフによって、現代に出現したビッグフットや、第2次世界大戦の雰囲気が再現された、ジャンルごった煮のエンターテインメント作品となる。ロバート・D・チコフスキが脚本・監督を手掛けた。(編集部・入倉功一)
映画『ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男』は2月14日よりヒューマントラストシネマ渋谷で1週間限定上映 シネ・リーブル梅田で3月29日公開