あの映画そっくり!?『ヲタクに恋は難しい』でまさかのパロディー
高畑充希と山崎賢人が主演を務める映画『ヲタクに恋は難しい』(2月7日公開)より、“某人気ミュージカル映画”を彷彿させる劇中カットが公開された。
アニメ化もされた人気WEB漫画を実写化した本作は、隠れ腐女子の桃瀬成海(高畑)と、重度のゲームヲタク・二藤宏嵩(山崎)の不器用でピュアな恋愛を描くラブコメディー。メガホンを取ったのは『銀魂』シリーズの福田雄一監督で、福田監督ならではの笑いと、原作にはないミュージカル要素も見どころだ。
今回公開された劇中カットは、成海役の高畑と、その会社の先輩・樺倉太郎役の斎藤工によるミュージカルシーン。高畑と斎藤が手を広げてポーズを決める姿は、2017年に日本でも大ヒットしたあのミュージカル映画そっくり!?
先月13日に行われた完成披露イベントで、福田監督は「『ラ・ラ・ランド』のパクリみたいな場面がいっぱい出てくるけど、おれは『ラ・ラ・ランド』より先にミュージカル映画をやりたいと言っていた。だから念願かなったということです」と満足げ。
高畑も「わたしもミュージカル出身なので、『ラ・ラ・ランド』がはやる前から、ミュージカル映画に出たいなって思っていた」と明かし、「いつかやりたいなと思っているタイミングで、福田さんがお話をくださったので、初めてやるミュージカル映画が福田さんの映画ってどうなるんだろうって、すごく飛び込んでみたいなって思って、参加させていただきました」と出演を決めた理由を語っていた。(編集部・中山雄一朗)