大沢たかお『AI崩壊』が首位スタート!約4か月ぶりに邦画が1位
映画週末興行成績
土日2日間(2月1日~2月2日)の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、大沢たかお主演の映画『AI崩壊』が1位を獲得した。邦画作品がランキングの1位を獲得するのは、9月最終週に1位だった『記憶にございません!』以来約4か月ぶりとなる。
広瀬アリス、大人な透けドレス!『AI崩壊』イベントで【写真】
1位と好スタートを切った『AI崩壊』は、入江悠監督による、近未来を舞台にしたオリジナル・サスペンス作品。殺戮を始めたAI「のぞみ」による暴走テロの容疑者となったAI開発者の桐生浩介(大沢)の逃亡劇を描く。賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、玉城ティナ、松嶋菜々子、三浦友和ら豪華キャストが名を連ねる。
先週1位だった『キャッツ』が2位にワンランクダウン、先週4位の『パラサイト 半地下の家族』が3位とワンランクアップした。なお『パラサイト』は、2週連続順位を上げている。さらに、公開11週目を迎えた『アナと雪の女王』は、5位とロングランヒット中だ。
ほか新作では、ウィル・スミスとマーティン・ローレンスによる人気シリーズの最新作『バッドボーイズ フォー・ライフ』が6位、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督が手掛ける『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』が8位、中井貴一と佐々木蔵之介のコンビが活躍する『嘘八百』の続編『嘘八百 京町ロワイヤル』が9位にランクインした。
今週は『犬鳴村』『グリンゴ/最強の悪運男』『ハスラーズ』『ヲタクに恋は難しい』『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』などが公開される。(編集部・梅山富美子)
【2020年2月1日~2月2日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(初)『AI崩壊』:1週目
2(1)『キャッツ』:2週目
3(4)『パラサイト 半地下の家族』:4週目
4(2)『カイジ ファイナルゲーム』:4週目
5(3)『アナと雪の女王2』:11週目
6(初)『バッドボーイズ フォー・ライフ』:1週目
7(5)『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』:7週目
8(初)『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』:1週目
9(初)『嘘八百 京町ロワイヤル』:1週目
10(6)『ラストレター』:3週目