ジョディ・フォスターがモナ・リザ盗難事件を映画化
映画『告発の行方』『羊たちの沈黙』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、近年は監督としても活躍するジョディ・フォスターが、モナ・リザ盗難事件を描いたタイトル未定の映画でメガホンを取ることが決定したと、Deadlineが報じた。
【作品写真】ジョディ・フォスター監督作!映画『マネーモンスター』
原作は、セイモア・ライトのノンフィクション「モナ・リザが盗まれた日(The Day They Stole the Mona Lisa)」。1911年にフランスのルーブル美術館からイタリア人のビンセンツォ・ペルージャがレオナルド・ダ・ヴィンチの名画「モナ・リザ」を盗み出した事件が描かれた。
脚本は、ビル・ウィーラーが同著書を基に脚色し、ロサンゼルス・メディア・ファンドが出費・製作を行う。
本作は、スティーヴ・マックィーン主演の映画『華麗なる賭け』や、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード共演の映画『スティング』のようなアプローチになるという。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)