『インディ・ジョーンズ』新作はリブートではなく続編!77歳ハリソンも出演
ハリソン・フォード主演、スティーヴン・スピルバーグ監督がメガホンを取る映画『インディ・ジョーンズ』シリーズ新作の進行状況について、ルーカスフィルムの社長でプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディが、先日開催された第73回英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式でBBCに語った。
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『インディ・ジョーンズ』の新作をめぐっては、2019年を予定していた全米公開が2020年となり、さらに2021年へと延期に。2015年には、ディズニーが、クリス・プラットを主演にシリーズの再始動を検討し始めたとDeadlineが報じたこともあった。
しかし、新作についてキャスリーンは、脚本を求めるクオリティーに仕上げた後で、撮影をスタートする準備はできていると回答。ジョーンズ博士を演じるハリソンも77歳となったが、「ハリソン・フォードも出演します。そう、リブートではなく続編なんです」と引き続き出演すると語った。
『インディ・ジョーンズ』は、考古学者の主人公ジョーンズが秘宝を求めて世界を駆け巡るさまを描いた冒険活劇。5作目については、もともと『ジュラシック・パーク』『宇宙戦争』などのデヴィッド・コープが脚本を担当するはずだったが、シリーズ第1弾の脚本を手掛けたローレンス・カスダンの息子ジョナサン・カスダン、さらにダン・フォーゲルマンへと回っていき、結局、コープが再び脚本を手掛けることになった。
同作の現時点における公開予定は2021年7月9日。ディズニーの会長兼CEOであるボブ・アイガーは、2016年の時点で「第5弾ではハリソン・フォードが(インディ・ジョーンズ役で)戻ってくる。そして、次に何が来るかを考えなくてはいけない」と The Hollywood Reporter に語っていた。そのため第5弾では、新たな若い主人公へのバトンタッチがはかられるのではないかとうわさされている。(編集部・入倉功一)