『1917 命をかけた伝令』など注目作4選!
今週公開の映画
サム・メンデス監督の最新作など、今週公開の注目映画を紹介する。(編集部・大内啓輔)
“全編ワンカット映像”で描かれる、異次元の映画没入体験!
『1917 命をかけた伝令』2月14日公開
第一次世界大戦を舞台に、戦地で重要な任務を命じられたイギリス兵士二人が最前線に赴く姿を描く。全編を通してワンカットに見える映像で話題を呼んでいる。監督は『アメリカン・ビューティー』などのサム・メンデス。ジョージ・マッケイとディーン=チャールズ・チャップマンのほか、マーク・ストロング、アンドリュー・スコット、リチャード・マッデン、コリン・ファース、ベネディクト・カンバーバッチなど豪華な面々が出演。
綾野剛×松田龍平!芥川賞受賞作を大友啓史が映画化
『影裏』2月14日公開
綾野剛と松田龍平が共演したヒューマンミステリー。沼田真佑の芥川受賞作を原作に、主人公が失踪した親友を捜すうちに、彼の闇の部分に踏み込んでいく。監督は『るろうに剣心』シリーズなどの大友啓史。共演には筒井真理子、中村倫也、平埜生成、國村隼、永島暎子、安田顕など。
太宰治の遺作が人生喜劇映画に!
『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』2月14日公開
太宰治の未完の遺作「グッド・バイ」をケラリーノ・サンドロヴィッチが戯曲化した舞台をもとにした人生喜劇映画。互いの目的が合致した男女が偽りの夫婦を演じることになる。大泉洋と小池栄子のほか、水川あさみ、橋本愛、木村多江、濱田岳、松重豊などが出演。『八日目の蝉』などの成島出が監督を務めた。
鬼才ファティ・アキンが描く、1970年代ドイツに実在した連続殺人鬼の物語
『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』2月14日公開
実在した殺人鬼フリッツ・ホンカの凶行を描いた実録サスペンス。女性から相手にされないフリッツが殺人に手を染めていく。監督は『ソウル・キッチン』『女は二度決断する』などのファティ・アキン。『僕たちは希望という名の列車に乗った』などのヨナス・ダスラーが殺人鬼役を熱演している。