水嶋ヒロ、娘の“おねだり”に苦笑い「そんなこと言えるように」
水嶋ヒロが25日、TOHOシネマズ日比谷で行われたアンバサダーを務める『映画しまじろう「しまじろうと そらとぶふね」』(今月28日より全国公開)の完成披露上映イベントに出席。自身の娘との関わり方などについて語った。
本作は、通信教育教材「こどもちゃれんじ」のキャラクター、しまじろうたちが活躍する劇場版アニメシリーズの第8弾。雨が降らなくなってしまったグリーンウッドを舞台に、しまじろうと仲間たちが困っている人たちのために奮闘する姿を描く。
水嶋は現在、4歳と4か月になる2人の娘の父親。上の娘が1歳のときから「こどもちゃれんじ」に入会し、しまじろうと親しんできたといい、「友達を大切にし、一生懸命物事に取り組む姿が伝わってくるのが魅力的です」と作品の持つメッセージ性に共感。この日は娘が描いたという、しまじろうとはなちゃんの似顔絵をしまじろうにプレゼントしていた。
日々子供たちの成長が感じられるとしみじみ語った水嶋は「特に上の娘は、下の子が生まれてからお姉さんになったなと。この間も、お月さまが出ていたので『お願いごとをしようか』と話すと『私に妹ができてありがとう。もう一人ください』って3人目をおねだりされたんです」と苦笑いしながらも、「そんなこと言えるようになったんだなと感心しました」と目じりを下げる。
作品を家族4人で鑑賞したという水嶋。「親としては子供に観てほしいなと思えるような作品。家族愛から始まり、あきらめない心、友情という大切なことを、映画を観ながら学ぶことができる。素晴らしい作品だと思いました」と感想を述べると、本作から3Dになったことにも触れ「すごく子供たちにも観やすい映像になっています」と太鼓判を押していた。
現在は子育てに奮闘中で、「下の娘がいま、僕があげるミルクだけ飲んでくれず心が折れそうになります」と苦労も。それでも「育児は山あり谷あり。いろいろなことがあるけれど、親も成長できるいい時間。一緒になって育児を頑張りましょう!」と客席の親たちに呼びかけていた。(磯部正和)