ジェニファー・ローレンス×アダム・マッケイ監督の新作はNetflixが製作
映画『ハンガー・ゲーム』シリーズ、『世界にひとつのプレイブック』などの人気女優ジェニファー・ローレンスが主演を務めるアダム・マッケイ監督の新作コメディー映画『ドント・ルック・アップ(原題)/ Don’t Look Up』の配給・配信権を、Netflixが獲得した。Deadlineほか複数のメディアが報じている。
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本作は、昨年11月にパラマウント・ピクチャーズとファーストルック契約を結んだマッケイ監督の制作会社ハイパーオブジェクト・インダストリーのもとで企画が進められている作品。『バイス』のケヴィン・J・メシックが製作を務め、マッケイ監督は脚本、製作を兼任する。
ストーリーは、二人の天文学者が、小惑星がぶつかって地球を滅ぼす可能性があることを発見し、人類に警告するためにメディアツアーに出るというもの。4月から撮影に入り、今年後半期の公開を目指している。マッケイ監督がメガホンを取った、元米国副大統領ディック・チェイニーを描いた映画『バイス』は、アカデミー賞に8部門にノミネートされ、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を獲得している。
主演のジェニファーは、これからパオロ・ソレンティーノ監督の『モブ・ガール(原題) / Mob Girl』で、主演兼製作を務めることになっている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)