佐野勇斗、EBiDANメンバー出演ドラマ「FAKE MOTION」に自信！
俳優の佐野勇斗が24日、都内で行われた連続ドラマ「FAKE MOTION-卓球の王将-」キャスト21名集合記者会見に出席。スターダストプロモーション所属の若手俳優で構成されるEBiDAN（恵比寿学園男子部）のメンバーからなる共演者たちと共に登壇した佐野は「2020年、EBiDANすごいな、やばいなというのを知らしめるような作品になっています」と自信をのぞかせた。
この企画はEBiDANとマルチクリエイターのまふまふ、人気漫画家のおげれつたなかのコラボによる総合エンターテインメントプロジェクト。卓球戦国時代となった東京を舞台に、激しいバトルを繰り広げる高校生たちの戦いと挑戦、友情と絆を描く。第1弾として、日本テレビにて連続ドラマ「FAKE MOTION-卓球の王将-」が放送される。
壇上にはドラマの中で「恵比寿長門学園」のメンバーを演じた佐野をはじめ、古川毅、橘柊生、田中洸希、吉澤要人、田中雅功、高田彪我、山中柔太朗、高松アロハ、富本惣昭、「薩川大学付属渋谷高校」のメンバーを演じた草川拓弥、小笠原海、村田祐基、船津稜雅、松尾太陽、「都立八王子南工業高校」のメンバーを演じた森崎ウィン、板垣瑞生、矢部昌暉、泉大智、ジャン海渡、「浅草雷門高校」のメンバーのメンバーを演じた池田彪馬ら21名が集結した。
「自分で言うのもなんですけど、みんなイケメンです。よろしくお願いいたします」と茶目っ気たっぷりのあいさつで会場を盛り上げた佐野。オファーを受けた際は卓球という題材にも好印象を持ったといい、「卓球の作品と聞いた時は僕自身、すごく嬉しかったです。僕はそもそも卓球が好きなので。今後もオリンピックで卓球は盛り上がると思います。その波に乗っていきたいです」と意気込んだ。
本作のために卓球の練習も行ったといい、「約1か月くらいみんなで練習させてもらったんです。日によって違うけど3～4時間、半日くらいやる時もありました。みんな入れ代わり立ち代わりで練習して、実際にやってみて楽しくもあり大変な練習でした」とその練習を回顧。「CGを使わないシーンもあったので、トランポリンを使ってジャンプする場面を撮ったりするのは難しかった。実際の卓球では使わない動きが出ると難しくて」と照れ笑いで話す。
会見には男子卓球の田添健汰、田添響兄弟も応援に駆けつけ、佐野の前で軽快なラリーを披露。これに佐野は「すごいっすね。でも僕も負けていないですよ」と対抗意識を燃やして田添兄弟にラリーを挑むパフォーマンスに挑戦。だが、練習の成果を生かせず「こういう方がプロに行くんだなって思いました」と田添兄弟のテクニックに感心しきりだった。
なお、ドラマの主題歌「FAKE MOTION」もEBiDANのメンバーが担当。松尾太陽は「ドラマの主題歌をこのメンバーで歌うのは初めて。ミュージックビデオを通じて完成したものを見た時に、まふまふさんとEBiDANのコラボで化学反応が起きているのがわかった。すごくかっこいいなって思いました」と嬉しそうに感想を述べていた。（取材・文：名鹿祥史）
連続ドラマ「FAKE MOTION-卓球の王将-」は日本テレビにて4月8日深夜24時59分より放送