『ジュディ 虹の彼方に』など注目作4選!
今週公開の映画
伝説のミュージカル女優の最後の輝きを追った話題作など、今週公開の注目映画を紹介する。(編集部・大内啓輔)
伝説のミュージカル女優、その最後のショーの全貌
『ジュディ 虹の彼方に』3月6日公開
『オズの魔法使』『スタア誕生』などで知られる女優で歌手のジュディ・ガーランドの伝記ドラマ。47歳の若さで亡くなる半年前に行ったロンドン公演に臨むジュディの姿が映し出される。主演のレネー・ゼルウィガーは自ら全曲を歌い上げ、第92回アカデミー賞主演女優賞に輝いた。共演にはフィン・ウィットロック、ジェシー・バックリーなど。監督は『トゥルー・ストーリー』(2015)などのルパート・グールド。
坂口健太郎×永野芽郁!病院の仮面の下に隠された衝撃の真実
『仮面病棟』3月6日公開
『任侠学園』『屍人荘の殺人』などを手掛けた木村ひさしが監督を務め、現役医師でもある知念実希人の同名ミステリー小説を映画化。ピエロの仮面をかぶった凶悪犯が籠城した病院から脱出を試みる人々の姿を映し出す。主演の坂口健太郎のほか、永野芽郁、内田理央、江口のりこ、大谷亮平、高嶋政伸などが出演する。
原発内で戦い続けた50人の作業員たちの知られざる物語
『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』3月6日公開
多くの関係者への取材にもとづく門田隆将のノンフィクションを実写映画化。世界を震撼させた東日本大震災による福島第一原子力発電所事故発生以降も現場に残り、日本の危機を救おうとした作業員たちの活躍を描く。佐藤浩市、渡辺謙、吉岡秀隆、緒形直人、火野正平などが出演。監督を『沈まぬ太陽』などの若松節朗が担当した。
ヒロインはのん!愛され続けた舞台が映画化
『星屑の町』3月6日公開
ラサール石井らによるユニット「星屑の会」の舞台を映画化。東北の田舎町を舞台に、歌手を夢見る一人の女性が地方巡業にやって来たコーラスグループと出会ったことで巻き起こる騒動が描かれる。コーラスグループの面々を大平サブロー、ラサール石井、小宮孝泰、渡辺哲、でんでん、有薗芳記、ヒロインをのんが演じる。監督は『の・ようなもの のようなもの』などの杉山泰一。