小泉孝太郎、13年ぶり復活「ハケンの品格」続投決定!
俳優の小泉孝太郎が、篠原涼子主演で2007年に放送された、人気ドラマの続編「ハケンの品格」(日本テレビ系)に再び出演することが明らかになった。13年ぶりの復活に小泉は「それぞれがそれぞれの場で活躍、成長して、また集まってお芝居ができる事は何よりの喜びですし、一度一緒に作品を作ったことのあるチームだからこその阿吽の呼吸、チームワークが発揮できるのではと思っています」と語っている。
「ハケンの品格」は、超人的なスキルと数々の資格を持った一匹狼の派遣社員・大前春子(篠原)が、己を貫いて仕事に向き合ううちに、周囲に変化をもたらしてくさまを描いた連続ドラマ。小泉は、春子が派遣される食品会社で、マーケティング課の主任を務める里中賢介を演じた。
前作で「ハケン弁当」を成功させた賢介は、営業事業部営業企画課の課長に出世。しかし、不況のあおりで会社は右肩下がり。「働きかた」の複雑化や、社員間の立場の違いから矛盾や対立も増加するなか、なんとか良い管理職であろうと奮闘する賢介は、社員たちに良い刺激を与えるために、再び“スーパーハケン”大前春子を呼び出す。
続編の賢介について小泉は「主任から課長に昇進してはいますが、彼の持つ人柄は変わっておらず、立場が変わったからこその悩みや目線は、きっと視聴者に近いものだと思うので、里中を通していろんなことを感じていただけたら嬉しいです」とコメント。13年を経た続編に大きな期待をかける。「当時も『チーム ハケンの品格』の熱量には特別なエネルギーを感じていましたので、それをさらにパワーアップして皆さんにお伝えしたいです。初めて見る方にも、そして前作から引き続き見てくださる方にも、一緒にワクワクできるような作品にできたらと思っています」
脚本は、前作に引き続き「ドクターX」シリーズなどの中園ミホ。演出は「ごくせん」「家政婦のミタ」の佐藤東弥と、「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」「俺の話は長い」などの丸谷俊平が担当する。(編集部・入倉功一)
ドラマ「ハケンの品格」は日本テレビ系で4月期放送(毎週水曜・22時~23時)
お詫びと訂正:初出時の登場人物の肩書に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。