吉沢亮『一度死んでみた』でメガネ姿&存在感なしゴーストキャラ!
“国宝級”とも称される人気イケメン俳優の吉沢亮が、3月20日に公開される広瀬すず主演の映画『一度死んでみた』で社内イチ存在感がなく“ゴースト”と呼ばれるキャラクターにメガネをかけてふんしている。
ソフトバンク「ホワイト家族」シリーズなどを手がける澤本嘉光が脚本、au「三太郎」シリーズなどの有名CMを演出する浜崎慎治が監督でタッグを組んだ本作。父親に対して絶賛反抗期中の女子大生・七瀬(広瀬)は、大嫌いな父・計(堤真一)が特殊な薬を飲んで“死んでみてしまった”ことから騒動に巻き込まれていく。
NHK連続テレビ小説「なつぞら」で広瀬演じるヒロインの奥原なつを支える天陽役を務め、広瀬と共演していた吉沢。今作では計が経営している野畑製薬の社員である松岡役を担当している。ゴーストと称される存在感のなさをストーリーの中でいかんなく発揮する松岡は計に頼まれて奔放な七瀬の見張り役を務めていたが、“一度死んでみた”騒動が始まってからは、七瀬とともに計を救うために奮闘していく。
2021年の大河ドラマ「青天を衝(つ)け」に主演することが決まっている吉沢は今年、第62回ブルーリボン賞助演男優賞、エランドール賞の新人賞などを獲得している。『一度死んでみた』では主演の広瀬が髪を半分ピンクに染めてコメディエンヌとして振り切った演技を見せているが、メガネ姿の吉沢も注目され観客を魅了しそうだ。(編集部・海江田宗)
映画『一度死んでみた』は3月20日より公開