反町隆史『みをつくし料理帖』占い師役で出演
俳優・反町隆史が、角川春樹の生涯最後の監督作となる映画『みをつくし料理帖』(2020年秋公開)に物語の鍵を握る易者(占い師)役で出演することが明らかになった。
『みをつくし料理帖』は、シリーズ累計400万部を突破した作家・高田郁による同名ベストセラー時代小説を映画化。松本穂香が主演を務め、料理に真摯に向き合い、運命を切り開いていく女料理人・澪(松本)の成長と、不変の友情を描く。共演に奈緒、若村麻由美、浅野温子、窪塚洋介、永島敏行、藤井隆、野村宏伸、衛藤美彩、村上淳、榎木孝明、鹿賀丈史、石坂浩二、中村獅童が名を連ねる。
反町が演じるのは、大坂で評判の有名易者・水原東西。易者とは現代でいう占い師のことで、遊郭・大坂新町廊を訪れていたところ、当時8歳の澪と幼なじみの野江(奈緒)の手相を占い、二人のその後の運命に影響を与える役どころ。併せて、役衣装の場面写真も公開された。(編集部・小松芙未)