ディズニー、新作映画2本の公開延期発表 新型コロナウイルスの影響
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は2日、新型コロナウイルスの感染状況ならびに予防対策のため、3月13日に公開を予定していた『2分の1の魔法』と、4月17日公開予定だった『ムーラン』の公開延期を発表した。
『2分の1の魔法』吹き替え声優を務める志尊淳&城田優【画像】
ディズニーは、『2分の1の魔法』の公開予定日について「近日」としており、日程は決定次第、公式ウェブサイト等で発表されるという。また『ムーラン』に関しては、新たな公開日を5月22日に設定。両作品共に、前売券は延期後も使用することができる。
『2分の1の魔法』は、科学や技術の発展によって魔法が影を潜めてしまった世界が舞台のアニメーション映画で、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のトム・ホランドと『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラットが声優を担当。日本語吹き替え版には、志尊淳と城田優が決定していた。
『ムーラン』は、1998年公開のディズニー・アニメーションを『クジラの島の少女』などのニキ・カーロ監督が実写化。主演のリウ・イーフェイをはじめ、コン・リー、ドニー・イェン、ジェット・リーらが共演に名を連ねる。(編集部・倉本拓弥)