北村匠海×山田裕貴×杉野遥亮×鈴木伸之×磯村勇斗×間宮祥太朗×吉沢亮『東京リベンジャーズ』に集結!
週刊少年マガジンで連載中の和久井健によるコミックを実写映画化する『東京リベンジャーズ』(10月9日公開)に、北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮が出演することが発表された。
本作はどん底人生真っ只中のダメフリーター花垣武道(以下、タケミチ)が、10年前、ヤンキーだった学生時代にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを救うために立ち上がる様を描き出す。『ヒロイン失格』『前田建設ファンタジー営業部』などの英勉監督がメガホンを取る。
主人公・タケミチ役を担うのはダンスロックバンド・DISH//のメンバーとしても活躍する北村。関東最凶の組織“東京卍曾”の副総長・龍宮寺堅(通称ドラケン)役は山田、物語の鍵を握るヒナタの弟・ナオト役は杉野、タケミチの天敵・清水将貴(通称キヨマサ)役は鈴木が担当。
タケミチの親友であるアッくんこと千堂敦を磯村、裏で暗躍する東京卍曾幹部・稀咲鉄太を間宮、そして東京卍曾の総長・佐野万次郎(通称マイキー)を吉沢が演じることとなった。各キャスト、スタッフのコメントは以下の通り。(編集部・海江田宗)
■北村匠海:タケミチ
リアルタイムで「面白い漫画No.1」と思っているほど大好きな原作だったので、タケミチ役でお話をいただいた時は今までとはまた違った高揚感がありました。特にタケミチが一番好きなキャラクターでもあったので、「もし映画化されるなら絶対僕がやりたい!」と思っていましたが、原作を好き過ぎるあまり少し不安でもあります(笑)。でも共演する仲間の皆が“超強力”メンバーなので、リアルな絆や繋がりを大事にしつつ、映像の『東京リベンジャーズ』としてベストなものを叩き出せたらと思っています。
■山田裕貴:ドラケン
最高に嬉しいです。原作が大好きでずっと読んでいましたし、中でもドラケンが断トツで一番好きなキャラクターです。原作を読みながら、勝手にドラケンのシーンで自分の声をあてて読んでいたくらいです(笑)。髪型もドラケンをやるなら(原作の)あの髪型にしたい! と本当に剃り上げることになりました。実際に仲良しでもある吉沢亮がマイキー役をやるということで、最強のマイキー&ドラケンコンビが見られると思います。期待してください!
■杉野遥亮:ナオト
橘ナオトを演じます。タケミチがタイムリープをする中でナオトの世界線は僕が想像する以上の歪みや苦しみをともなっているんではないかと思います。今を必死に生きようと奔走するナオトと、「ナオトの今」を創っていきたいと思います。そして、24年間の中のベストオブ握手を北村匠海と交わしたいと思っています。よろしくお願いします。
■鈴木伸之:キヨマサ
原作を知ったきっかけは、周りの友達がこぞって「面白い!」と言っていたことです。だからお話をいただいた時は嬉しかったですし、実際読んでみるとただの不良漫画ではなく、主人公が時代を行き来したり、人間関係もしっかり描かれていて確かにすごく面白かったです! 映画化に今自分もワクワクしています。キヨマサというキャラクターは悪役ですが、せっかく演じさせてもらうからには皆さんの記憶に残るような際立った“ワル”にしたい。外見もできるかぎり原作に忠実にしていくつもりなので、ぜひ楽しみにしていてください。
■磯村勇斗:アッくん
お話をいただいてから原作を読ませていただきましたが、物語自体の面白さと魅力的なキャラクターたちに引き込まれて、読む手が止まらなくなりました。僕が演じる千堂敦(アッくん)は、未来と過去の間で“陽”から“陰”へと同じ人物なのに異なるキャラクターへと大きく変貌を遂げます。過去では赤髪リーゼント、未来ではやせ細った(トーマンの)幹部になったりと、外見の変貌も多い。大切な仲間=タケミチの心に何を投げられるかを考えながら、外見も内面もしっかり変化させて挑みたいです。
■間宮祥太朗:キサキ
原作は俳優仲間に薦められて、一気に読ませていただきました。決していい子たちの話ではないですが、“男を学ぶ漫画”だなと思いましたし、彼らなりの信念や価値観がきっちり描かれている作品だなとも思いました。登場人物は皆、喧嘩が強くて心の中に覇気を持っているけれど、僕が演じる稀咲(キサキ)にはその中でも特に容赦の無さみたいなものがある。不良、仲間、友情。シンプルで熱いお話なんですが、そこには暗い影も確実に落ちていて。その象徴が稀咲だと思いますし、この群像劇の中で1人だけ独立したような存在になればいいなと思っております。
■吉沢亮:マイキー
大人気漫画の実写化はやっぱりプレッシャーがすごいので、最初は悩みました。でも主演が別の作品でもご一緒した北村匠海君で、周りのキャストも素敵な役者さんが集まっていたので、楽しい現場になるだろうと思い、やらせていただくことになりました。マイキーの純粋過ぎるが故の危うさと、時折見せる刺すような冷たい目。その辺を映画として観た時にオーバーになり過ぎないように、ちゃんと落とし所を見つけて演じられればと思います。あとハイキック。柔軟頑張ります。
■監督:英勉
真正面から撮らせていただきます。生身のタケミチ、マイキー、ドラケンはじめ愛すべきキャラクターたちがみんなのために命を張れる場所を提供してあげたいと考えてます。何卒よろしくお願いします。
■プロデューサー:岡田翔太
楽しみにしてくださっていた皆さま、お待たせいたしました。今、日本を代表するキャスト&スタッフ陣が映画「東京リベンジャーズ」のために集結いたしました! 英監督に「絶対面白くなるので映画化しましょう!」と飛び込んでから構想数年……やっとここまで辿り着きました。人のために思いっきり泣けて、人のために思いっきり悔しがれる、ダサくてもみっともなくても諦めない。そんな“泣き虫のヒーロー”タケミチと、そんな主人公を支える最強で最高な仲間たちの物語です。誰が観てもアツくなれて、笑って、泣ける! 今まで観たことの無いような最高のエンターテインメント作品にしたいと思います。タケミチのようにそれだけは私たちも諦めません。10月9日が決戦です。皆さま、続報をお楽しみにお待ちください!!