RADWIMPS野田洋次郎、窪田正孝「エール」で朝ドラ初出演！
NHKは6日、3月30日にスタートする連続テレビ小説「エール」東京編の出演者を発表し、人気ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎が、連続テレビ小説に初出演することが明らかになった。
「エール」は、実在の作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手の金子（きんこ）氏をモデルに、激動の昭和を音楽と共に生きた夫婦を描く作品で、窪田正孝が主人公の古山裕一、二階堂ふみが妻の関内音（おと）役で出演。東京編では、二人がそれぞれの故郷を離れ、裕一はレコード会社コロンブスレコードの専属作曲家となり、音はオペラ歌手になるべく音楽学校に入学、新生活を送る姿が描かれる。
野田は、裕一と同期で採用された作曲家・木枯正人（こがらし まさと）役で出演。ギターが得意という設定で、行きつけのカフェで弾き語りを披露することも。その美声にも注目だ。「かつて日本の音楽の礎を築いた方々の人生を、少しながら追体験させてもらえる機会を頂き嬉しく思います」という野田は「古山裕一、関内音、そしてその周りで瑞々しく生きる人々みんながとにかく愛しいです。きっと観てくださる皆さんの毎日に、素敵な彩りを加えてくれることと思います。ぜひ裕一、音たちと一緒に泣いたり笑ったりしてください。そして流れてくるたくさんの素晴らしい曲たちに、身をあずけてみてください」と語っている。
そのほか東京編には、レコード会社のディレクター・廿日市誉（はつかいち ほまれ）役で古田新太、コロンブスレコードの秘書・杉山あかね役で加弥乃（かやの）、裕一と音の相談相手になる喫茶店の店主・梶取保（かとり たもつ）役で野間口徹、保の妻・恵役で仲里依紗、早稲田大学応援部五代目団長・田中隆役で三浦貴大らが出演。加弥乃、仲、三浦も連続テレビ小説初出演となる。
個性派がそろった共演者に、主演の窪田は「皆さんと一緒に芝居ができて本当に幸せです。強い魂とエネルギーでその時代を生き抜いたんだと想像させてくれる。毎日の撮影が刺激的で笑いも絶えません。音楽と芝居でどんどん加速していくエール、どうぞご期待下さい」と語っている。（編集部・入倉功一）
連続テレビ小説「エール」は3月30日（月）放送開始 毎週月曜～土曜
【総合】午前8:00～8:15、（再放送）午後0:45 ～1:00
【BSプレミアム・BS4K】午前7:30～7:45 （再放送）毎週月曜～金曜 午後11:00～11:15