「浦安鉄筋家族」作者がBiSHを描き下ろし!実写ドラマエンディング担当
「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)連載の人気コミックを実写化する、ドラマ24「浦安鉄筋家族」のエンディング曲が、“楽器を持たないパンクバンド” として活動する、BiSHの「ぶち抜け」に決定、これを受け、原作者の浜岡賢次がメンバーを描き下ろしたコラボイラストが公開された。
「浦安鉄筋家族」は、千葉県浦安市に住むパワフルな一家・大沢木家が巻き起こすドタバタを描くギャグ漫画。ドラマでは、佐藤二朗が主人公・大沢木大鉄を演じるほか、妻・順子役で水野美紀、長女・桜役で岸井ゆきの、長男・晴郎役で本多力、次男・小鉄役で子役の斎藤汰鷹、小鉄たちの祖父・金鉄役で坂田利夫、三男・裕太役でテレビ東京スタッフの息子・キノスケらが出演。「おっさんずラブ」シリーズの瑠東東一郎が監督、上田誠(ヨーロッパ企画)が脚本を担当する。
ドラマのために、BiSHのモモコグミカンパニーが作詞した楽曲「ぶち抜け」は、大沢木家を思わせるような、疾走感あふれる一曲。主演の佐藤は、同グループの参加に「キラキラした BiSH さんが、ギラギラした浦鉄に、力を貸してくれる。嬉しい限り」と感謝。原作者の浜岡も「BiSH でビックリ!! 良い曲でビックリ!!」という喜びのコメントと共に「BiSH の皆さん表情が良いですねー。絵に描きたくなる顔です!!」と語っている。
また、メンバーのアユニ・Dにとって、原作コミックは「人生で最も影響を受けた漫画」だといい、「走馬灯には真っ先に『浦安鉄筋家族』を読んでいる小学生時代から現在までの私が描かれるであろう。幼くボキャブラリーに無知な私は、この漫画で沢山の単語や面白い世界に出会いました。今回こうして人生で最も大好きな漫画のエンディングを飾れることに抑えきれぬ興奮と感謝で発狂しております。実写化ということで佐藤二朗様が演じる大鉄は楽しみ過ぎて胸が熱いです。大好きな『浦安鉄筋家族』に愛を込めたエンディングをお送りします、何卒」とコメントを寄せている。(西村重人)
ドラマ24「浦安鉄筋家族」はテレビ東京系で4月10日放送開始(毎週金曜・深夜0時12分~)