「テセウスの船」で熱演の上野樹里「もっとみんなと共演したかった」
22日に最終回を迎えたTBSの人気ドラマ「テセウスの船」に出演した女優の上野樹里が25日、Instagramを更新し、心境をつづった。
同作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で連載された東元俊哉による同名漫画を原作にしたミステリー。平成元年に起きた謎の連続毒殺事件の犯人として逮捕された警察官・佐野文吾(鈴木亮平)の息子として生まれた主人公・田村心(竹内涼真)が、事件当時にタイムスリップし、真相を突き止めようとする姿を描いた。
主人公の妻・由紀を熱演して話題を呼んだ上野は、クランクアップ時にもらった花束をスワッグ(壁飾り)にした写真をアップするとともに、「テセウスの船、ご視聴くださった皆様、ありがとうございました」とファンに感謝。「田村由紀役として過ごした日々は、どれも印象的で、あっという間でしたが、現場も充実した時が過ごせて良かったです」と撮影を振り返った。
最終回のラストでは主人公たち家族が集まるシーンがあったが、「あのシーンはオンエアではフル尺ではありませんので、フル尺は、ネット(paravi)の方からドラマをご視聴くださると観れるそうです。ご興味のある方は是非ご覧ください」と呼び掛けると、「あ~、もっとみんなと共演したかったなぁ」とつぶやいた。(編集部・中山雄一朗)