ジェームズ・ガン監督、マイケル・ルーカーが印刷されたトイレットペーパーを使う事態に
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などのジェームズ・ガン監督が、過剰な買い溜めによって家庭内におけるトイレットペーパーなどの生活用品が不足するなか、ジョークグッズを使う事態になったとTwitterで報告し、反響を呼んでいる。
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監督がTwitterにアップしたのは、自宅トイレにセットされたトイレットペーパーの写真。そこには、監督の盟友で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のヨンドゥ役で知られる、俳優マイケル・ルーカーの顔が大きくプリントされている。
これは監督が、2年前のクリスマスにルーカーを自宅に招いたとき、家のバスルームに置くためにジョークで購入したものだったという。「こいつを本当に使うハメになるとは考えもしなかった。でも、ご覧のとおりさ」と監督。ユーモアを交えながら、必要としている人に物がまわらない状況を皮肉るツイートは、ファンからも「ヨンドゥがアス(お尻)ガーディアンだとは知らなかった」など大反響。Hollywood Reporter など一部の業界メディアも報道しており、監督は「ハリウッドもほとんど動いてないから、Hollywood Reporter のお友達に話題を提供できてうれしいね」とこちらも皮肉交じりに反応している。
現在監督は、新型コロナウイルスの影響を受け、自宅でDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド(原題) / The Suicide Squad』の編集作業に入っている。同作は2021年8月に全米公開予定で、その後、監督はマーベルに戻り『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾の撮影に入る予定だが、マーベルの『ブラック・ウィドウ』やDCの『ワンダーウーマン 1984』など、今年公開予定のアメコミ映画も、軒並み公開延期となっており、来年以降のスケジュールにも大きく影響してくることが予想される。(編集部・入倉功一)