『ドクター・ストレンジ』続編、6月撮影開始へ!リモートワークで準備中
マーベル映画『ドクター・ストレンジ』の続編『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題) / Doctor Strange In The Multiverse Of Madness』が、6月撮影開始に向けて準備が進められていると、Varietyが報じた。
ハリウッドでは現在、新型コロナウイルスの影響により大作映画の製作が休止状態に。マーベル・スタジオが手掛ける作品では、新ヒーロー、シャン・チーの単独映画や動画配信サービス「Disney+」向けに製作される実写ドラマシリーズ「ワンダヴィジョン(原題) / WandaVision」「ロキ(原題) / Loki」などに影響が出ている。
Varietyの情報筋によると、『ドクター・ストレンジ』続編に関しては6月の撮影開始予定は変わらず、プリプロダクション(撮影前の準備作業)がリモートワークによって進行しているという。本作は2021年5月7日に全米公開を予定しており、現時点で公開日の変更などは報じられていない。
ベネディクト・カンバーバッチが魔術師ドクター・ストレンジ役を務める本作には、エリザベス・オルセンふんするスカーレット・ウィッチも登場。創造上の相違を理由に降板したスコット・デリクソン監督に代わり、『スパイダーマン』(2002)シリーズなどで知られるサム・ライミ監督が契約交渉に入っている。(編集部・倉本拓弥)