ジェレミー・レナー、『アベンジャーズ』終了と新型コロナで収入激減…養育費の減額を求める
映画『アベンジャーズ』シリーズのホークアイ役で知られるジェレミー・レナーが、元妻ソニー・パチェコに渡す娘の養育費の減額を求めている。
Us Weekly などはジェレミーがロサンゼルスの裁判所に提出した書類を入手。それには「『アベンジャーズ』の映画シリーズが終了したことを受け、わたしの今年の収入は相当低くなる見込みです」「新しい作品の予定もありましたが、新型コロナウイルスの出現で映画およびテレビ業界は無期限の休止状態であり、ほとんどの制作は年末まで再開できそうにありません。わたしの今年のプロジェクトも中止か延期となりそうです」と書かれている。現在、ジェレミーはソニーに6歳の娘アヴァちゃんの養育費を月3万ドル(約330万円)支払うよう求められているが、月1万1,201ドル(約123万円)で十分だと主張した。(1ドル110円計算)
これにソニーは猛反発。「世界的な危機の中、わたしが子供を養うために頼っているお金を減らそうとまた試みるとは、とてもがっかりです」と Page Six に語り、そもそも月3万ドル(約330万円)も受け取っていない上、自分とアヴァちゃんの貯蓄は全て弁護士費用に消えていると主張した。2014年初めに結婚したジェレミーとソニーは、約10か月でスピード離婚に至り、現在もアヴァちゃんの親権をめぐって泥沼の争いを繰り広げている。(朝倉健人)