メーガン妃、ディズニー作品のナレーターに ヘンリー王子の売り込み成功か
英ヘンリー王子の妻であるメーガン妃が、ディズニーネイチャーのドキュメンタリー作品「エレファント(原題) / Elephant」でナレーターを務めることが発表された。ヘンリー王子との結婚前は、テレビドラマ「SUITS/スーツ」に出演するなど女優として活動していたメーガン妃。3月31日をもってヘンリー王子と正式に王室を離脱する彼女が、早速ハリウッドにカムバックすることになった。
「エレファント(原題)」はアフリカゾウの親子を捉えたドキュメンタリーで、ディズニーの動画配信サービス「Disney+」(日本での展開は未発表)でアメリカなどでは4月3日から配信開始となる。併せて配信されるイルカのドキュメンタリーのナレーションを担当するのは、オスカー女優のナタリー・ポートマンだ。
ヘンリー王子とメーガン妃については昨年7月、ディズニーの超実写版『ライオン・キング』のロンドンプレミアに出席した際、ヘンリー王子が当時の米ウォルト・ディズニー・カンパニーCEOであるボブ・アイガーに「彼女はナレーション(声優)もできるんですよ。知っていました? 彼女は本当に興味があるんです」とメーガン妃の売り込みを掛けていたことも話題になった。その際、アイガーは驚きつつも、「それはお願いしてみたいですね」と応じていた。
PEOPLE.comなどによると、ヘンリー王子とメーガン妃はアフリカのボツワナを訪れるなどゾウの保護に力を入れており、前々からこのドキュメンタリーの存在を知っていて、映像のいくつかも観ていたとのこと。メーガン妃のこの題材に対する情熱を知った監督たちは、昨年夏にナレーションをしてもらえないかとオファーをしたのだという。(朝倉健人)