ニコラス・ケイジ、新作で豚の復讐に燃えるトリュフハンター役
韓国映画『パラサイト』などのアメリカ配給を手がけるネオン社が、ニコラス・ケイジの新作映画『ピッグ(原題) / Pig』の米国配給権を獲得したとVarietyが独占で報じた。
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同作でケイジは、俗世間から離れ、世界三大珍味を求めるオレゴンのトリュフハンターを演じており、トリュフ探しに欠かせない相棒の豚が誘拐された主人公が、古巣のポートランドに戻り、過去に向き合う姿を描くリベンジスリラーになるという。テレビ業界を中心に活動するマイケル・サルノスキの長編デビュー作となる。
『へレディタリー/継承』(2018)、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)などのアレックス・ウォルフが共演。ネオン社は、米Huluとパートナーシップ関係にあるが、新型コロナウイルスの影響でさらに拡大するオンライン配信ではなく、劇場公開を予定しているという。(編集部・入倉功一)