スパイダーマン新スピンオフ『モービウス』米公開が2021年に延期
米ソニー・ピクチャーズが、7月31日に全米公開予定だったスパイダーマンの宿敵を描く新スピンオフ『モービウス』の公開延期を発表したと、Varietyほか各メディアが報じた。新たな全米公開日は、2021年3月19日となっている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で新作映画の公開延期が相次ぐなか、米ソニー製作の映画も公開延期に。米ソニーは『モービウス』と共に、2021年10月8日に米公開予定だったタイトル未定のマーベル映画の公開延期も発表しており、こちらは公開日未定となっている。
『モービウス』は、スパイダーマンの宿敵として知られるモービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイアが主人公のスピンオフ作品。『スーサイド・スクワッド』などのジャレッド・レトーが科学者マイケル・モービウスを演じ、ドラマ「ドクター・フー」のマット・スミス、『6アンダーグラウンド』のアドリア・アルホナ、『コードネーム U.N.C.L.E.』のジャレッド・ハリス、『スパイダーマン:ホームカミング』のマイケル・キートンらが共演に名を連ねる。日本でも2020年公開がアナウンスされているが、現時点で延期などの発表はない。
マーベル作品ではその他、5月1日に日米同時公開予定だった『ブラック・ウィドウ』が公開延期となっている。(編集部・倉本拓弥)