ゴーストバスターズ新作、米公開延期 2020年7月から2021年3月に
映画『ゴーストバスターズ』シリーズの新作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の全米公開が、2020年7月10日から2021年3月5日に延期となった。新型コロナウイルス感染拡大を受け、米ソニー・ピクチャーズが発表したと、Varietyほか各メディアが報じた。日本でも2020年公開を予定しているが、延期などの発表はまだない。
本作は、『ゴーストバスターズ』『ゴーストバスターズ 2』といったオリジナルシリーズの世界観を踏襲し、現代を舞台に物語が展開するSFコメディー。オリジナル版を監督したアイヴァン・ライトマンの息子ジェイソン・ライトマン監督がメガホンを取り、ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のフィン・ウォルフハード、『キャプテン・マーベル』のマッケナ・グレイス、『アントマン』のポール・ラッドらが出演。また、ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、シガーニー・ウィーヴァーらオリジナルキャストも戻ってくる。
米ソニー・ピクチャーズはその他、2020年7月31日全米公開予定だったマーベル映画『モービウス』を2021年3月19日に延期し、すでに8月7日に延期となっていた『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』の全米公開日を、2021年1月15日に設定。さらに、トム・ホランド主演の「アンチャーテッド」実写版も2021年3月5日から2021年10月8日へ延期になった。(編集部・倉本拓弥)