今夜の金ロー『名探偵コナン 紺青の拳』本編ノーカット&テレビ初放送!
映画『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』が、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて今夜(17日21時~)、本編ノーカットでテレビ初放送される。アニメ「名探偵コナン」の劇場版シリーズにおいて、歴代最高のヒットを記録した本作の注目ポイントを改めて紹介する。
劇場版『名探偵コナン』シリーズ最大のヒット作
2019年に劇場版『名探偵コナン』第23弾として公開された『名探偵コナン 紺青の拳』は、社会現象というべき大旋風を巻き起こした前作『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』(2018)を上回り、シリーズ歴代最高となる興行収入93.7億円を記録。また、本作で、17作目『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』(2013)から7年連続でシリーズ歴代最高興収を更新。作品の根強い人気を見せつけた。
怪盗キッドと京極真がキーパーソン!
物語の舞台は、シンガポール。19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大のブルーサファイア“紺青の拳”をめぐる事件が描かれる。主人公・江戸川コナンとともに活躍するのが、怪盗キッドと京極真。「月下の奇術師」とも呼ばれる怪盗キッドは、不老不死を得られるとされる伝説のビッグジュエルを探し求めている。怪盗と探偵という関係から、コナンとは宿命のライバル同士だ。
一方の京極は、「蹴撃の貴公子」という異名を持つ高校生。空手部主将であり400戦無敗を誇る、正義感に満ちた青年だ。ヒロイン・毛利蘭の大親友・鈴木園子の恋人でもある。劇場版には本作で初めて本格登場した。
ラブストーリーに注目
ブルーサファイアをめぐり、コナン、キッド、京極がどのように関わっていくかはもちろん、本作が新一と幼なじみの蘭が付き合い始めて“初めての劇場版”である点も、公開当時大きな注目を浴びた。昨年1月に放送されたアニメ「紅の修学旅行編」でついに交際をスタートさせた新一と蘭の関係は気になるところ。さらに、京極の一目惚れをきっかけに恋が始まった園子&京極カップルの恋模様も見逃せない。(編集部・小山美咲)