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実写『約束のネバーランド』ノーマン役!板垣李光人に注目

映画『約束のネバーランド』ビジュアル
映画『約束のネバーランド』ビジュアル

 「週刊少年ジャンプ」で連載中の白井カイウ出水ぽすかによる大ヒット漫画を、浜辺美波主演で実写化する映画『約束のネバーランド』(12月18日公開)。人気漫画の実写化とあり、キャストも大きな注目を浴びている。ここでは、主要キャラの1人、ノーマン役を務める板垣李光人(いたがきりひと)に焦点を当てたい。

孤児院の様子も…実写版『約束のネバーランド』フォトギャラリー

 孤児院のグレイス=フィールドハウスで、ママと呼ばれるイザベラのもと幸せに暮らしていた子供たちが、鬼の食料として育てられてきたと知り、決死の脱出に挑む姿を描く本作。テレビアニメ版も人気を博し、2021年1月より第2期が放送されることも決定している。

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 今年12月に公開予定の実写映画では、天真爛漫な主人公のエマを浜辺美波、クールな少年・レイを城桧吏、理性的でリーダー格のノーマンを板垣李光人が演じ、孤児院のママであるイザベラ役を北川景子、シスターのクローネ役を渡辺直美が務める。メガホンを取るのは『僕だけがいない街』の平川雄一朗監督。

板垣李光人
『約束のネバーランド』ノーマン役を務める板垣李光人

 メインキャラクターとなる3人の子供たちのうちの1人、ノーマンを演じる板垣は、山梨県出身、2002年生まれの18歳。2018年から翌年にかけてテレビ朝日系で放送された特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」で、タイムジャッカーの少年・ウールを演じたことをきっかけに、その美少年ぶりが大きな話題となった。物語の後半ではキーパーソンとなる局面もあり、多くの視聴者の心に残るキャラクターを演じ切ったことは記憶に新しい。

 さらに、昨年放送されたドラマ「神酒クリニックで乾杯を」では、当時16歳でありながら32歳の精神科医役に挑戦。実年齢の倍の歳のキャラクターを演じるには苦労もあったそうだが、難しい役どころを好演した。

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 ほかにも、大河ドラマ「花燃ゆ」や映画『悪と仮面のルール』、映画『凜-りん-』、ミュージカル「青春-AOHARU-鉄道」シリーズ、Live Musical「SHOW BY ROCK!!」シリーズなど、さまざまな作品に出演。最近では、「仮面ライダージオウ」のアフターストーリーを描くVシネマ『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』が2月に公開された。

 『約束のネバーランド』については、もともと原作漫画を読んでいたという板垣。ノーマン役で実写映画への出演が決まった際は、本当に嬉しかったそう。出演発表時のコメントでは「原作を愛しておられるみなさまに最上級(フルスコア)なものをお届けできるよう頑張ること」「GF(グレイス=フィールドハウス)のみんなを心から愛して脱獄に導くこと」を自分がやるべき2つのことにかかげていた。大きな反響を呼んでいる映画『約束のネバーランド』への出演は、板垣にとってさらなる飛躍への転機となりそうだ。(編集部・小山美咲)

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