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秘密組織による○○絶滅計画…陰謀ドキュメンタリー『誰がハマーショルドを殺したか』6月公開

映画『誰がハマーショルドを殺したか』ポスタービジュアル
映画『誰がハマーショルドを殺したか』ポスタービジュアル - (c) 2019 Wingman Media ApS, Piraya Film AS and Laika Film & Television AB

 1961年国連チャーター機墜落事故の真相に迫る陰謀ドキュメンタリー映画『Cold Case Hammarskjold』の邦題が『誰がハマーショルドを殺したか』に決まり、6月より日本公開されることが明らかになった。

 本作は、今なお暗殺説がささやかれる第2代国連事務総長ダグ・ハマーショルドの謎の事故死に、デンマーク人ジャーナリストで監督のマッツ・ブリュガーが迫ったドキュメンタリー。ブリュガーは、暗殺説がありながらも詳しい調査が行われず、未解決だったハマーショルド事故死の真相を追うヨーラン・ビョークダールの調査に参加する形で撮影を開始。調査の中で暗殺をほのめかす資料の存在が明らかになるも、当時の関係者たちは皆、口をつぐみ、追跡取材は行き詰まりをみせる……。そんな時、彼らはハマーショルド暗殺事件にとどまらない、秘密組織による驚愕の○○絶滅計画に行き着くことになる。

 第35回サンダンス映画祭ワールドシネマ・ドキュメンタリー部門で監督賞を受賞したほか、世界78もの映画祭で上映されて議論を巻き起こしてきた『誰がハマーショルドを殺したか』が、ついに日本上陸となる。これまでも北朝鮮で撮影した『ザ・レッド・チャペル(原題) / The Red Chapel』や、アフリカの政治汚職に切り込んだ『アンバサダー』など、危険な潜入ルポで政治的秘密を暴いてきたブリュガー監督渾身の一作だ。(編集部・市川遥)

映画『誰がハマーショルドを殺したか』は6月よりシアター・イメージフォーラムほかにて全国順次公開

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