『プラド美術館』公開延期 今井翼が日本語吹替え版のナビゲーター
4月10日に公開を予定していた『プラド美術館 驚異のコレクション』が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い複数の都道府県で緊急事態宣言発令の可能性が高まったことを受け、公開延期となった。6日、東京テアトル株式会社より発表された。
本作は、2019年11月19日に200周年を迎えたスペインのプラド美術館を追うドキュメンタリー。ディエゴ・ベラスケス、フランシスコ・デ・ゴヤ、エル・グレコらおよそ8,700点の作品を収蔵する世界屈指の美術館の魅力をひも解く。元タッキー&翼で2018年にジャニーズ事務所を退所した今井翼が日本語吹替え版のナビゲーターを務めることでも注目を浴びている(本国版のナビゲーターはジェレミー・アイアンズ)。
配給の東京テアトル株式会社は「多大なご迷惑をおかけしますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。新たな公開日は決定しておらず、決まり次第告知される。購入済みのムビチケカード(前売券)は、延期後の上映も使用可能。
同日、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(4月24日→近日公開)や『WAVES/ウェイブス』(4月10日→近日公開)『悪の偶像』(4月17日→6月26日)『れいわ一揆』(4月17日→公開日未定)などの公開延期が発表された。(編集部・石井百合子)