今夜『トレイン・ミッション』地上波初＆本編ノーカット！吹き替え声優は？
リーアム・ニーソン主演のサスペンス・アクション映画『トレイン・ミッション』（2018）が、今夜11日21時から（一部地域を除く）フジテレビ系・土曜プレミアムで地上波初＆本編ノーカットで放送される。作品についてやあらすじ、吹き替えキャストをまとめて紹介する。
『トレイン・ミッション』って？
『トレイン・ミッション』は、映画『アンノウン』『フライト・ゲーム』『ラン・オールナイト』のジャウマ・コレット＝セラ監督とリーアム・ニーソンが4度目のタッグを組んだノンストップ・サスペンス・アクション。会社を突然クビになった元警官の男が、いつもの通勤電車で、謎の女に「乗客の中からある人物を捜し出せば、10万ドルを支払う」と持ちかけられたことから巻き起こる命懸けのミッションを描く。
リーアムは日本での劇場公開に合わせて2018年3月に来日しており、本作を「『フライト・ゲーム』の心の続編」と位置付けていることを紹介。また、映画の舞台はニューヨークだが、撮影はイギリスで行われ、「劇中の電車は7車両の設定だけど、撮影で使っていたのはいつも1.5車両分だったんだ。シュールだよね」と舞台裏を明かしていた。
あらすじは？
10年間勤めた保険会社から突然解雇されたマイケル（リーアム・ニーソン）。住宅ローンや息子の学費が重くのしかかる。いつもの通勤電車で帰路につく中、ジョアンナという見知らぬ女（ヴェラ・ファーミガ）が「乗客の中から、ある重要な荷物を持った人物を捜し出せば、10万ドルを支払う」と持ちかけてくる。ヒントは「常連客ではない」「終点で降りる」「プリンと名乗る乗客」の3つ。
半信半疑だが、高額な報酬に抗えないマイケル。さらに、妻と息子の命が危ないことを知り、元警官のスキルを駆使して捜し始めるが、ひと駅ごとに仕掛けられた罠に謎は深まっていくばかり。やがて捜している人物が国家をも揺るがす重大事件の目撃者であることを突き止め、候補者を絞り込めた時、恐るべき陰謀が明らかになる。
吹き替え声優は？
主人公マイケルの声を務めるのは、吹き替え経験も豊富な谷昌樹。謎の女ジョアンナは、アンジェリーナ・ジョリーなど大スターの吹き替えを数多く担当する深見梨加。警官時代のマイケルの相棒だったマーフィー（パトリック・ウィルソン）は、ブラッドリー・クーパーなどの吹き替えでも知られる桐本拓哉。
マイケルの妻カレン（エリザベス・マクガヴァン）を寺依沙織、息子ダニー（ディーン＝チャールズ・チャップマン）を岡井カツノリ、ホーソーン警部（サム・ニール）を世古陽丸。
通勤電車の車掌サム（コリン・マクファーレン）を阿部竜一、ナンパな車掌ジミー（アダム・ナガイティス）を近松孝丞、白髭が印象的な顔見知りの乗客ウォルト（ジョナサン・バンクス）を小林操、同じく顔見知りの乗客トニー（アンディ・ナイマン）を菊池康弘、シェリー（ニラ・アリア）を池田朋子。
電車の乗客でピンク髪のグウェン役（フローレンス・ピュー）を島田愛野、看護師のエヴァ役（クララ・ラゴ）を川岸上子、マイケルとポーカーをするジャクソン役（ローランド・ムーラー）を荒井勇樹、ソフィア役（エラ＝レイ・スミス）を横山友香、FBIのガルシア捜査官役（キングズリー・ベン＝アディル）を露崎亘が務めている。（編集部・小松芙未）