石橋蓮司18年ぶり主演作『一度も撃ってません』公開延期

　4月24日に公開を予定していた石橋蓮司の18年ぶりとなる主演映画『一度も撃ってません』が、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、公開延期となった。9日、株式会社キノフィルムズが発表した。

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　石橋が『弘兼憲史シネマ劇場「黄昏流星群」星のレストラン』（2001）以来18年ぶりに主演を務めた本作は、巷で伝説の殺し屋と噂される落ち目の作家が、思わぬ事件に巻き込まれるさまを描きだすハードボイルドコメディー。『半世界』などの阪本順治監督がメガホンを取り、大楠道代、岸部一徳、桃井かおり、佐藤浩市、豊川悦司、江口洋介、妻夫木聡、新崎人生、井上真央、柄本明、寛 一 郎、渋川清彦、前田亜季、小野武彦ら錚々たる顔ぶれが集結した。

　キノフィルムズは「作品の公開を楽しみにお待ちいただいていた皆様には心よりお詫び申し上げます」とコメントを発表。今後の公開予定については「決定し次第、改めてご連絡いたします」とし、映画の公式サイトや公式Twitterでもアナウンスされる。（編集部・倉本拓弥）