ディズニー、今度は『ロビン・フッド』を実写映画化!
米ディズニーが、伝説上の人物を動物に置き換えたアニメーション『ロビン・フッド』(1973)の実写映画化を進めていると、 The Hollywood Reporter が独占で報じた。
ディズニー・アニメーション版『ロビン・フッド』は、シャーウッドの森に住むおたずね者のロビン・フッドが、平和な森を取り戻すために闘う姿を、コメディーとミュージカル要素を交えて描いた作品。ロビン・フッドはキツネ、相棒リトル・ジョンはクマという設定になっている。実写映画は、『ジャングル・ブック』『ダンボ』のようにCGと実写を融合させたミュージカル作品となり、動画配信サービス「Disney+」向けに製作される。
同サイトによると、企画は初期段階にあるものの、『ブラインドスポッティング』(2018)を手掛けた新鋭カルロス・ロペス・エストラーダが監督に就任しており、実写版『わんわん物語』のカリ・グランルンドが脚本を執筆するという。製作には、実写版『ダンボ』のジャスティン・スプリンガーが決定している。
名作アニメーションの実写映画化に力を入れるディズニーは、現在も『ピノキオ』『ピーター・パン』『リトル・マーメイド/人魚姫』『バンビ』といった企画を進めており、『ロビン・フッド』もその一つに加わった。現在は新型コロナウイルスの影響で、『ピーター・パン』『リトル・マーメイド/人魚姫』の製作が一時休止状態となっている。(編集部・倉本拓弥)