草なぎ剛が「最後の○○」に迫る!NHK番組でMC
草なぎ剛がNHK名古屋局制作のテレビ番組「最後の○○~日本のレッドデータ~」でMCを担当する。草なぎは「この番組に参加して、日本の技術や伝統・文化を身近に感じることができ、大変刺激になりました」とコメントを発表している。
「草なぎ剛 presents『日本の多様性』記録番組」とされているこの番組では、昭和・平成時代には当たり前にあったが現在は絶滅の危機にある日本各地に埋もれた「最後の○○」を徹底取材。「○○が絶滅すると、実はこんな影響が……」など「最後の○○」の知られざる価値を検証し、「最後の○○」を手がける職人をゲストとしてスタジオに迎え、MCの草なぎが彼らとともにトークを展開する。
「日本の多様性」を再発見する“知的探求番組”でMCを務めた草なぎは「スタジオにお越しいただいた職人さんたちの言葉には、とても心に刺さるものがあり、僕だけでなくこの番組をご覧になる皆さんにとっても、人生のヒントになる言葉がきっとあると思います」と語っている。
今回の放送では味噌・醤油・酒・酢などの最高級品の製造に欠かせない大型木桶をつくる大型木桶職人の上芝雄史、和傘の核となる部品「ろくろ」をつくるろくろ職人の長屋一男がゲストとして参加する。またVTRでは「赤チン」「絹の弦」「木毛(もくめん)」を取り上げる。(編集部・海江田宗)
「最後の○○~日本のレッドデータ~」は5月1日にBSプレミアムで22時00分~22時59分に放送
東海3県では「金とく 最後の○○~日本のレッドデータ~」が5月8日に総合テレビで19時30分~19時55分に放送