「エール」裕一が音のもとへ…5週のあらすじ
NHK連続テレビ小説「エール」(月~土、総合・午前8時~ほか)が4月27日から5週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
「エール」は、作曲家の古山裕一(窪田正孝)とその妻である関内音(二階堂ふみ)の物語。昭和の激動の時代を舞台に、音楽とともに生きた夫婦の姿を描き出す。4月27日からは第5週「愛の狂騒曲」に突入する。
イギリスへの留学が決まってから音からの返事が来なくなり、気を揉む裕一。そんななか裕一はいてもたってもいられず、音の真意を確かめようと豊橋に向かう。そして訪れた関内家で、手紙のやりとりだけだった音と初めて顔を合わせる。突然の来訪を喜ぶ音に、母の光子(薬師丸ひろ子)は、裕一との関係を断ち切るように言う。
一方、福島では裕一の姿が見えなくなったことで騒ぎが起こっていた。伯父の茂兵衛(風間杜夫)は、行き先を知っているはずと三郎(唐沢寿明)を問い詰める。茂兵衛はすぐにでも裕一を養子として正式に権藤家を継がせたいと考えていて……。
連続テレビ小説102作目となる「エール」。第4週では、国際作曲コンクールに挑戦する裕一の姿が描かれた。(編集部・大内啓輔)