『ヴェノム』続編、正式タイトル判明!ヴェノムvs.カーネイジ実現へ
今週のマーベル
『ヴェノム』続編のタイトル決定や、『ブラック・ウィドウ』吹き替えキャスト発表など、今週(4月20日~24日)起きたマーベルに関する出来事を振り返ります。(編集部・倉本拓弥)
『ヴェノム』続編、タイトル決定!2021年6月25日に全米公開
トム・ハーディがスパイダーマンの宿敵を演じる『ヴェノム』続編のタイトルが『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(原題) / Venom: Let There Be Carnage』に決定し、2021年6月25日に全米公開することが正式発表されました。タイトルの通り、続編には凶悪なヴィラン・カーネイジが参戦。連続殺人鬼クリータス・キャサディ(ウディ・ハレルソン)とエディ・ブロックの直接対決が予想されます。2021年3月19日には新スピンオフ『モービウス』も全米公開されるほか、11月5日にはトム・ホランド主演の『スパイダーマン』第3弾も控えており、2021年はスパイダーマン尽くしの一年になりそうです!
『ブラック・ウィドウ』米倉涼子が声優続役!
マーベル・スタジオ最新作『ブラック・ウィドウ』(11月6日公開)の日本語吹き替え版キャストが発表され、『アベンジャーズ』からブラック・ウィドウの声優を務める米倉涼子が続役することが明らかになりました。続役決定に、米倉は「少し違う顔も見せてくれそうなブラック・ウィドウ、心と気合を込めて吹替えさせていただきます!」とコメント。本作から登場する新キャラクターたちの吹き替えには、大塚明夫(アレクセイ/レッド・ガーディアン役)、田中敦子(メリーナ役)、田村睦心(エレーナ役)、関智一(メイソン役)が抜てきされました。
『スパイダーマン』第3弾、撮影開始時期はわからない…トム・ホランド告白
7月より撮影がスタートすると報じられている『スパイダーマン』シリーズ第3弾について、主演のトム・ホランドが「(撮影時期は)僕もよくわからないんだ」と米トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ!」で告白。新型コロナウイルスの影響で、もう一つの主演作「アンチャーテッド」実写版の撮影もストップしており、「『アンチャーテッド』と『スパイダーマン』、どちらが先に撮影されるのかはわからない。ただ、映画は製作中で、両作品共に素晴らしい脚本があるよ」と進捗を語っています。米ソニーはその後、「アンチャーテッド」実写版を2021年7月16日、『スパイダーマン』を2021年11月5日全米公開に変更すると発表しています。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾で誰かが死ぬ…監督が予告
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾を手がけるジェームズ・ガン監督が、Instagramのストーリーでファンの質問に答え、「第3弾で誰か死にますか?」という問いに「Yes」と回答しました。第3弾で最期を迎えるのは主要キャラクターなのか、それとも映画の1シーンで死亡するサブキャラクターなのか。シリーズ第2弾のクライマックスを描いたガン監督であれば、今回も衝撃的な展開を用意しているはず。ガン監督が以前、ロケットの物語を完結できずに悔やんでいたと、Deadlineに明かしたことも気になるところ。新型コロナウイルスによる影響も懸念されますが、ガン監督は現時点で製作プランに変更はないと明かしています。